そろそろまじめにkobitoシステムについて語らねばならないときが来たと勝手に思う。
ここのkobitoシステム導入例はちょっと遊びが入ってるけど。
kobitoシステムって何かというと、目的は書き込みではなく編集の敷居を下げることです。 Wikiでよく話題になるのは「人の書いたことに修正をするのは難しい」ということ。 これはすごくわかる。 例えば、ぜんぜんソートされていない書き込みなんかは絶対に新しいもの順に変えた方がいい、 とは思っても、勝手にやっちゃっていいのかな?と普通は思う。
kobitoシステムはその辺の隙間を埋めようと考え出したアイデアです。 誤字なんかを自分の名前で修正して「変えましたよ」なんていうと、 きっと管理者さんから「ありがとうございます」なんて返事がもらえるけど、 書いたほうも管理者も絶対ウザイんじゃないのかな? かといって変更しても何もログを残さないと「あれ?いつのまにか変わってる」とかって スレッドができたりして議論とかなっちゃったり。 変更した当人は出るに出られず、修正した意図も残らず... だから、そういうことはkobitoという正体不明の何者かに押し付けちゃえばいいんです。 「ヨミニクカッタカラ ヒヅケジュンニ ソートシトイタヨ。」なんてkobitoが言い残しておけば なんとな~く読んでる人たちは納得しちゃうんじゃないかと。 善いも悪いもkobitoがしたことだからkobitoが直せばいいし。 kobitoは暗躍してるより、表に出た方がいかにも多くのkobitoで成り立ってるんだと 読んでいる人も思って自分もkobitoをやってみようかな、 なんて思わせれれば敷居下げに効果大ありですよね。 暗躍してたら管理者だけが修正しているようにしか見えないから、 やっぱりバロメータは必要なんじゃないかなと。
もうひとつの工夫がいかにもなCSSと語り口調。 ちなみに語り口調は「カタコト」である必要はまるでないんだけど(笑)。
2003-07-29(Tue) 10:25 - kobito
ふらぐめんと識別子ヲ 付加シマシタ。#kobito デス。